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 安中市には、50年先、100年先を考えたグランドデザインがありません。

​まちづくりに関しても行き当たりばったりで、ある市長は、安中高校跡地に市民ギャラリーとミニ美術館、図書館と文書館、情報交流館の建設を計画しました。ところが市長が変わったら安中高校跡地に市役所を移転することに決定しました。市が実施した市民アンケートでは、市庁舎建設場所は現在地が1位であったにもかかわらず市民の意向は無視されました。

 安中市の未来を考えたまちづくりを行うためには、安中高校跡地は、市民のために使えるスペースであったほうが良かったのではないかと考えられます。道の駅の建設場所についても、地元からの要望を無視して、市は工業団地にすることを決定しました。これも、未来のまちづくりを壊してしまうような決定だと思います。

​市長も市議会も、50年後、100年後のグランドデザインを考えて施策を進めていただきたいものだと願っております。

安中市グランドデザインについて
50年後100年後の安中市を考える

・まちなか広場のある文化的な自治体を目指す。

・道の駅を市民も利用できる複合施設にして賑わいの場所としてまちづくりの核にする。

・農業の振興と農産物の加工品を主力商品にすることを考える。

​・コミュニティFM局を開設する。(谷津庁舎には素晴らしい鉄塔がある。)

・信越本線横川ー軽井沢間の廃線跡を鉄道事業として復活させる。

 鉄道事業としての復活までの過程として、観光利用を考える。

安中市まちづくり研究会のホームページ

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